SIシステム株式会社 Recruiting Site
学生時代にアルバイトで働いていた店舗に無人会計システムが導入された際、その利便性に興味をもちIT業界への就職を選択肢に。プログラミング未経験ながら、システムエンジニアの育成に強みをもつSIシステムに魅力を感じて入社を決めた。入社後は3ヶ月間の新人社員研修を経て、官公庁の案件に参画。日々着実に経験を積み重ね、保険事業アプリケーションのインシデント対応を行なっている。休日は友人とオンラインゲームを楽しむなどゆっくりとした時間を過ごす一方で、ときにスノーボードに出かけることも。
ITの基礎から学べる場所で、
コミュニケーションを重ねてスキルを磨く。
入社後3ヶ月間の自社研修では、プログラミングの基礎から学びました。言語はJavaで、まずはコードの意味や書き方のレクチャーです。研修内容は段階的に難易度が上がり、最終的には自分でコードを書いて動かすなど実践的な内容となります。研修期間中は始業・終業時に教育担当との1on1を通じて、前日作業の復習や当日作業の確認・復習を行います。マンツーマンで親身に相談に乗っていただき、理解を深められました。また、1on1以外にも相談したいときにはいつでもメールで連絡できる点も心強かったですね。メールの書き方にも慣れ、ビジネスマナーも向上できました。
研修を経て、現在は官公庁にてユーザーサポート業務を担当しています。具体的には、健康保険関連のシステムを操作する際に職員の方から寄せられる質問やお悩みについて、一次対応を担うヘルプデスクの方々では対応が難しいシステム上の問題を調査し、ご回答させていただくことがメイン業務です。現場への出社はリモートワークが中心で、出社は原則週1日。そのほか、現場対応が必要な場合に適宜出社しています。お問い合わせの数は1日1~2件ほどで、繁忙期には1日10件ほど。チームは総勢6名で、当社からは2名参画して日々の業務を進めています。業務でわからないことがあれば上司はもちろん、他社のメンバーともコミュニケーションをとりながら解決を目指せる環境です。以前、システム障害が発生した際に仕様確認や原因調査に苦戦していた際には、チームメンバーと密にやりとりを重ね、最終的に解決できたことがとても印象に残っています。
成長を支えてくれる上司のように、
将来は“頼れる先輩”を目指す。
これまでの仕事で思い出深いのは、やはり配属後最初に対応したお問い合わせです。ご相談いただいた内容は「データが表示されない」というシンプルな事象で、上司が私の経験やスキルを考慮し比較的簡単な案件を任せてくれました。解決に向けて、システムの設計書や過去の事例を参照しながら、まずは自分で対応を検討。エラーを解決できる対策をできる範囲で考えながら、上司に追記いただいた上で回答しました。最終的に「事象が解消しました。ありがとうございます。」と、ご連絡をいただけたときはやはり嬉しかったです。
お問い合わせに対応する際には、多くの場合システムの設計書を確認して「こういった面からエラーが発生している」と回答しています。しかし、配属当初は設計書のどのポイントを見るべきかわからない状況でした。その点、配属時に上司から「現場に出た後も、わからないことはしっかり質問してほしい」と声をかけていただいたので、遠慮なく相談して進められました。上司は仕事以外にも、昼休みの時間など気さくに話しかけてくれています。映画がとてもお好きな方なので、おすすめの映画を教えていただくなど楽しい時間を過ごせることが嬉しいです。私も経験を積みながらスキルを磨き、将来は周囲に頼られる人材に成長したいですね。チームメンバーとコミュニケーションを重ね、信頼関係を築きながら気軽に相談される存在になりたいと考えています。もし今後、後輩ができた際には、私が上司や先輩にしていただいたように、しっかりと理解できるまで親身にサポートできればと思います。
私は当初、システムエンジニアはパソコンに向かって黙々と作業しているイメージがありました。しかし、実際に働いてみるとお客様やチームメンバーと話す機会が多く、知識や技術だけではなくコミュニケーションスキルを磨くことが欠かせないと強く感じます。入社後はわからないことが多いかと思いますが、1人で抱え込まずに周囲とコミュニケーションをとることで自身の成長スピードが早くなります。私は学生時代に人見知りでしたが、社会人となり「自ら積極的にコミュニケーションを取ろう」と心がけ、相談しやすい社内の環境も手伝ってスキルを磨くことができました。プログラミングなどIT領域の知見をコツコツと身につけながら、粘り強く物事に取り組める方と一緒に働きたいと願っています。